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あなたのその肩こりはガチガチな肩甲骨に原因あり?
こんにちは!オークス鍼灸整骨院です(^o^)
前回のブログでは骨盤についてのお話をさせていただきました。
骨盤の基礎的な構造を紹介のブログはコチラ
今回はきっと多くの方の悩みの種であろう、肩こりについてのお話をさせていただこうと思います!
「肩こり」と言ってもその原因や症状はひとそれぞれです。
皆さんは肩こりの原因やどこが痛みを発生させているのかご存知でしょうか?
そこで今回は肩こりと肩甲骨についてのお話していきます!
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肩こりの原因
肩こりの原因と言っても、それは様々です。例えば…
・筋緊張による血行不良
・体幹筋肉量の低下に伴い姿勢が悪くなることで、頸や肩への負担の増加
・精神的ストレスや疲労
・仕事中に座位中心の姿勢でほとんど歩かないなどの運動不足
・PCやスマホ操作による前傾姿勢が、肩甲骨周りの筋肉にストレスを蓄積させるためおこる筋緊張
などが挙げられます。
今回はこの中でも肩甲骨周りの筋肉のトラブルによる肩こりにフォーカスを当ててお話をしていきます。
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肩こりの症状
肩こりは首〜肩・背中にかけての筋肉が、「張ってる」、「だるい」、「重い」、「痛い」などの感じがします。
また「頭痛」、「めまい」、「吐き気」、「倦怠感」などの症状が伴う場合かあります。
頭痛に関するブログはコチラから
肩こりにはいろいろな筋肉が関係しますが、主に首の後ろから肩・背中にかけてをおおうように広がっいる僧帽筋という筋肉が関係します。
公益社団法人 日本整形外科学会HPより引用
また18歳〜50歳のお仕事をしている人の中で、肩こりの自覚症状がある人は男性よりも女性に多いというデータもあります。
「肩こりを訴える人の多くは肩甲骨が固まっています。固まった肩甲骨をはがして動かすことは、肩こり緩和の第一歩です。」
(埼玉県立大学保健医療福祉学部の藤縄理教授)と述べているほど、肩こりと肩甲骨は密接な関わりがあるようです。
そんな肩甲骨について解説していきます。
- 肩甲骨の基礎的な構造
肩甲骨を身体に繋いでいる骨は鎖骨だけなので、他の骨に比べて自由な動きができるのが特徴です。
肩甲骨の動きには多くの筋肉が関わり、運動方向は6方向です。
・挙上(肩をすくめる動作)
僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋
・下制(鎖骨を下げる動作)
僧帽筋
・内転(胸をひらく動作)
僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋
・外転(腕を前に出す動作)
前鋸筋、小胸筋、
・上方回旋(バンザイをする動作)
僧帽筋、前鋸筋、
・下方回旋(上げた腕を下げる動作)
僧帽筋、広背筋、小胸筋
- 肩こりと肩甲骨の関係
よく肩の関節と言われる、肩甲上腕関節には「肩甲上腕リズム」と呼ぶ動きの法則があります。
肩甲上腕リズムとは、上腕骨の動きと肩甲骨の動きの比率が2:1の割合で動くことをいいます。
例えば、腕を真横まで90度上げた時、60度は上腕骨の動き、30度は肩甲骨の動きということになります。
なので肩甲骨の動きが悪くなると、上腕骨で動きを代償するため、肩周辺の筋肉に負担がかかりやすくなり、肩こりの誘因となります。
ではそんな「ガチガチになってしまった肩甲骨」周りの筋肉をほぐすにはなにをすればいいでしょうか?
- 肩こり・猫背整体
肩こり・猫背整体の手技に含まれる、「肩甲骨はがし」で肩甲骨周りの凝り固まっている筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を拡大することで、肩こりや姿勢不良などの改善ができます。
肩こり・猫背整体のメニュー紹介ブログはコチラ
ガチガチの肩甲骨でお悩み方は、お気軽にオークス鍼灸整骨院 佐倉志津店・柏店にご相談下さい(^^)