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2020.11.17

あなたの腰痛を詳しく解説【骨盤の歪みと疾患~前傾編~】

こんにちは!オークス鍼灸整骨院です(^^)

 

さて、今回は骨盤前傾タイプの腰痛について詳しく解説していきます!

 

これまでの骨盤記事はこちら

骨盤が歪む原因って?【骨盤の基礎的な構造を紹介】

骨盤の歪みをセルフチェック!骨盤ストレッチで美ボディを手に入れよう!

骨盤が歪むとどうなるの?【骨盤の歪みが引き起こすカラダの不調について】

 

 

もくじ

骨盤前傾タイプとは?

  • わたしの骨盤は前傾?後傾?チェック方法

  • どんな特徴があるの?

骨盤が前傾すると起こる腰の痛み

  • 骨盤前傾タイプの4つの腰痛

  • 4つの腰痛を詳しく解説

オークス鍼灸整骨院でできること

  • 骨盤矯正プログラム

 

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骨盤前傾タイプとは

 

以前ご紹介した、骨盤の歪みのチェック方法と骨盤前傾タイプの特徴をここでおさらいしておきましょう(^^)/

 

 

  • わたしの骨盤は前傾?後傾?チェック方法

自分の骨盤が前傾しているのか後傾しているのか…
簡単にお家でチェックできる方法のおさらいをしていきます!

 

方法
①壁を背にして、頭(後頭部)、おしり、かかとを壁につける
②腰と壁の間に手を入れる

 

結果
正常:手のひらが壁と腰の間に入る
前傾:握りこぶしが壁と腰の間に入る
後傾:手のひらが壁と腰の間に入らない(指先しか入らない)

 

骨盤が前傾していた方は是非このブログを最後までご覧ください。
後傾していた方は次回のブログをお楽しみに!

 

 

  • どんな特徴があるの?

骨盤が前傾している場合は、

 

・反り腰
・太ももの前が硬い
・お腹の出っ張り
・ふくらはぎの張り
・内股(気味)

 

という特徴があげられます。

 

骨盤が前傾していると、おしりが出っ張て見えます。そういった方は、下腹部に力を入れて、おなかを引っ込めることで正しい姿勢で立つことが出来ます!

 

 

骨盤が前傾すると起こる腰の痛み

 

  • 骨盤前傾タイプの4つの腰痛

骨盤が前傾していることが原因の腰痛は4つあります。

 

①慢性腰痛
②脊柱管狭窄症
③脊椎分離症
④脊椎すべり症

 

整形外科で上記のような診断を受けたことがある方は、骨盤が前傾していることも痛みや症状が続いている原因になっている可能性があります。

 

 

  • 4つの腰痛を詳しく解説

①慢性腰痛
腰の痛みが3か月以上続く状態を慢性腰痛といいます。
慢性腰痛には腰に異常がないのに痛みが続くケースと、腰の異常が治ったのに痛みが続くケースの2タイプがあります。腰の痛みがよくなったり、悪くなったりするのを繰り返す場合も慢性腰痛に含みます。痛みの程度はさまざまで、なかには激痛を訴える場合もあります。
慢性腰痛は小学生から高齢の方まで幅広い年代にみられ、特に30~50歳代の働き盛り世代に多いと言われています。そのため、ストレスが原因とも言われています。

 

 
②脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症とは、Ⓐ神経の後ろ側にある黄色靭帯が分厚くなったり、Ⓑ椎体と椎体の間にある椎間板が突出する腰椎椎間板ヘルニアになったり、あるいはⒸ骨そのものが変形突出したりすることで脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることを言います。
頚椎や腰椎に発症することが多く、頸椎では手足のしびれや運動障害、腰椎では腰から下のしびれや痛み、間欠性跛行(かんけつせいはこう)が主な症状です。
狭窄のあるすべての人に症状が出るわけではありません。画像診断上狭窄があっても痛みやしびれなどの症状が出ない場合もあります。
脊柱管狭窄症は高齢の方に多く、基本的には加齢変化により起こるものだと言われています。

 

※間欠性跛行とは、しばらく歩くと足に痛みやしびれを生じ、少し休むとまた歩けるようになる症状のことをいいます。具体的にはバス停の1区間を歩くのに何度も休む、団体旅行でみんなと一緒に歩けなくなった、立って家事をするとふくらはぎが痛くなるなどがあてはまります。

 

参考:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html

 

 
③脊椎分離症
分離症は、腰部を後ろに反らす動作や回旋運動が繰り返し行われることで腰部に過剰な負荷がかかることによって、椎弓狭部(関節突起間部)に生じた疲労骨折が治らないまま分離した状態となっていることをいいます。分離症の原因である疲労骨折は、骨の成長過程である10代の成長期に激しい運動をしている子供や、スポーツ選手に多くみられ、特に、腰を反らしたり、回旋運動の多いスポーツで起こりやすいと言われています。特徴としては、運動中や長時間同じ姿勢でいるときに痛むが出ます。
初期に適切な治療がなされないと分離症に移行しますが、早期に発見され適切な治療が行われれば、完治が期待できます。

 

 
④脊椎すべり症
脊椎を構成する椎骨は、通常簡単にずれることはありませんが、椎間関節や椎間板が変性することなどによってずれが生じた状態を、「脊椎すべり症」といいます。脊椎すべり症は腰椎で生じることが多く、腰痛や下肢のしびれの原因となったりします。

 

脊椎すべり症には、脊椎分離症を伴っている「Ⓐ分離すべり症」と、分離症を伴わない「Ⓑ変性すべり症」の2種類があります。

 

Ⓐ分離すべり症
成長期に激しい運動をしている子供やスポーツ選手に多くみられます。まず、分離症が先に生じます。そして、分離部が乖離(かいり)して椎体のずれを生じた状態が分離すべり症です。
分離すべり症は腰痛が生じやすく、腰を後ろに反らす動作など、分離部分に負荷が掛かる動作で痛みが増強します。分離部などで神経根への圧迫が生じてくると、下肢の痛みやしびれなどを生じることもあります。

 

Ⓑ変性すべり症
中高年に多くみられます。疲労骨折がない状態でも、加齢に伴って椎間板(ついかんばん)が変性し不安定となり、椎体のずれを生じた状態が変性すべり症です。分離すべり症に比べて脊柱管狭窄を伴うことが多いという特徴があります。
変性すべり症は脊柱管狭窄を伴い易いため、中を通る神経根や馬尾神経が圧迫され下肢の痛みやしびれ、間欠性跛行、排尿障害などの症状が見られます。

 

すべりの不安定性の程度、椎間あるいは分離部の変性の程度、神経圧迫の部位や程度などにより、腰部から下肢にかけての種々の症状が出現します。

 

 

オークス鍼灸整骨院でできること

 

このようなカラダの不調でお悩みの方は、骨盤を正しい位置に整えることで不調を改善することが出来ます!

 

 

  • 骨盤矯正プログラム

 

矯正と聞くとバキバキされて痛いんじゃないか?と思う方も多いと思いますが、

オークス鍼灸整骨院で行う骨盤矯正プログラムは、

骨盤に関係する筋肉に着目して行うので痛みが少なく、

むしろ「気持ちいい」というお言葉をいただいております。

また、骨盤(骨)だけではなく、関係する筋肉を整えることで効果が長持ちします。

 

オークス式の骨盤矯正で歪みの戻らない美しいカラダを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

骨盤矯正プログラムのメニュー詳細はこちら

 

骨盤の歪みが気になる方は、お気軽にオークス鍼灸整骨院 佐倉 志津店・柏店にご相談下さい(^^)