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眼精疲労による肩こり!原因や予防法は!?
こんにちはオークス鍼灸整骨院です!
前回は肩関節周囲炎(五十肩)についてお話ししました。
今回は眼精疲労による肩こりについてお話ししていきたいと思います(^^)/
これまでの肩こりの記事はこちら
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もくじ
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疲れ目と眼精疲労の違い
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眼精疲労の症状
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眼精疲労の原因
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眼精疲労の予防
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眼精疲労になってしまったら
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肩こり・猫背整体
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スポーツコンディショニング
目を使う作業を続けることにより、目だけでなく全身に症状がおよび、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態が眼精疲労です。
ピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使い過ぎて毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れて、全身に症状があらわれると考えられています。
今回はそんな眼精疲労についてお話していきましょう。
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疲れ目と眼精疲労の違い
“疲れ目” と “眼精疲労” は同じものだと思われがちですが、症状の重さによって違います。
“疲れ目” は、一時的な目の疲れのことを言い、睡眠をとるなどの休息によって自然と解消されるため、身体への影響はありません。
一方、“眼精疲労” は、眼痛・視力低下・肩こり・頭痛のような症状が出て、継続的に繰り返されることになります。
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眼精疲労の症状
- 【目の症状】
- 目が重い、痛い、しょぼしょぼする、視力低下、まぶしい、目がかすむ、目が乾く、充血する、まぶたが痙攣する、まばたきが多くなる 等
- 【全身の症状】
- 頭痛・偏頭痛、首・肩こり、頭が重い、イライラ感、吐き気、鼻の付け根や額にかけて違和感がある 等
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眼精疲労の原因
眼精疲労の原因は一つでなく、様々な要因が絡み合って起こると言われています。考えられている原因には、大きく分けて目の異常、目を使う環境、全身の異常の3つがあります。
①目の異常
見えづらいのに無理して見ようとすることで目の筋肉に疲労が起こります。
- 遠視、乱視、近視、老眼が適正に矯正されていなかったり、度の合わないメガネやコンタクトレンズを使っていると、無理にピントを合わせようとして毛様体筋にストレスがかかります。
- 涙の量が少なくなったり、涙の流れが悪くなったりして目が乾くと、目の表面を保護する涙の層が均等でなくなり、ものがはっきり見えにくくなる“ドライアイ”(※)も異常の一つです。
※ドライアイ
ドライアイとは、さまざまな要因で涙の量や質が低下したり、角膜や結膜に傷がついたりする慢性疾患で、目の不快感や視力の低下を伴います。
主な原因としては、長時間のVDT作業(※)でまばたきが減ったり、コンタクトレンズの装用やエアコンの風が当たる環境などで涙が蒸発しやすくなったりすることも挙げられます。
※VDT作業
VDT (Visual Display Terminalの略)とはディスプレイ・キーボードなどのディスプレイ画像を使ったパソコン・スマホ・テレビなどの機器のことで、VDT 機器 を使った作業を長時間することによって起こる様々な症状のことを VDT症候群といいます。
症状は眼の症状として、痛み、疲れ、ドライアイ、視力低下など。
腕・肩・首の症状は、 肩こり、痛み、しびれなど。
精神的な症状は、イライラする、不眠、憂鬱な気分など です。
②作業環境
目を疲れさせるような作業環境も眼精疲労の原因となります。
長時間のVDT作業、照明のちらつき、パソコン画面への映り込みなどの光の刺激など。
エアコンの風が直接目に当たることで涙を蒸発させ乾燥しやすくなる。
その他、紫外線やシックハウス症候群などが影響することも。
③全身の異常
全身の健康に問題があると、目にかかる負荷に耐える力が足りなくなってしまいます。
疲れやすい体質、夜勤や出張などによる生体リズムの変調など。
ストレスで自律神経に影響があると、まばたきや涙の量が減り、目の疲労も進みます。
緑内障、白内障の他、脳神経疾患、高血圧、低血圧、糖尿病、自律神経失調症、月経異常など目以外の病気に伴って眼精疲労の症状が出ることも。
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眼精疲労の予防
眼精疲労を予防するには、目を使い過ぎないことが一番です。
パソコンなどを使った仕事の際は、作業方法や環境を工夫して、目を休める時間をとりましょう。
また、目を乾燥させないこと、ストレスをためないようにすることも大切です。
【パソコン作業の環境改善で予防】
目とパソコンの画面の間が、40cm以上になるよう画面の位置を離し、作業姿勢を正しくします。
この距離で見やすいように、メガネやコンタクトレンズを使い視力を矯正しましょう。
室内の照明を100~500ルクス(照度の単位)になるよう調整しましょう。
太陽光が画面に入り込まないよう、ブラインドやカーテンを使用しましょう。
パソコンで1 時間の連続作業をしたら15分程度の休みをとります。
休憩が難しい場合は、ディスプレイ画面を見なくて済む他の仕事をはさんだり、窓の外を見たりして、目を休める工夫をしましょう。
【目の乾燥を予防】
まばたきの回数を意識して増やし、涙で目を潤す。
加湿器を設置して、部屋の乾燥を防ぐ。
エアコンの風に直接当たらないようにする。
目が疲れたら、蒸しタオルを目の上に乗せて休憩する。
【日常生活の習慣改善で予防】
過労や睡眠不足を避けて、ストレスの少ない生活を送る。
ストレッチなどの軽い運動や適度な運動、マッサージを受けたりして血行を良くする。
目によいとされる食品を摂る。
①アントシアニン
:ブルーベリー、紫いも、ナス。網膜へのダメージを防ぎ、血流を改善。
②βカロチン
:小松菜、人参。網膜色素の成分の一つで、抗酸化作用で目や目の粘膜の代謝を保つ。
③ビタミンB1
:豆類、豚肉、うなぎ。視神経の働きを促進。
④ビタミンB2
:乳製品、レバー、うなぎ。充血や目の疲れを改善。
⑤ビタミンB12
:貝類、レバー、青魚。細胞の増殖を助け、神経の働きを正常に保つ。
⑥ビタミンE
:かぼちゃ、アーモンド。血行を良くして目の疲れを回復しやすくする。
⑦タウリン
:イカ、タコ、貝類。目の疲れを回復しやすくする。
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眼精疲労になってしまったら
眼精疲労の症状が起こったときは、メガネやコンタクトレンズの度数が合っているか、パソコン作業などで目を使いすぎていないかなど、原因に応じた対策をとりましょう。
症状が重かったり長引いたりする場合は、緑内障、白内障などの目の病気が隠れている場合があるので眼科を受診しましょう。
老眼で見えづらくなった、メガネやコンタクトレンズの度が合っていないと思われる場合も眼科で検査を受けましょう。
脳神経疾患など全身の病気が疑われる場合は専門医を受診しましょう。
目の使い過ぎ、軽度の目の乾燥などによる眼精疲労はセルフケアでも対応できます。
目の働きを維持するのに欠かせない栄養素を積極的に摂る。
マッサージやツボ押しなどで目の周りの筋肉をほぐす。
目が乾く時は、コンタクトレンズを外してメガネをかけるようにする。
作業環境を見直し、目を疲れさせないように改善する。
眼精紀郎によっておこる、肩こりや全身の疲労におすすめのメニューをご紹介します。
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引用・参考文献