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よく耳にする筋・筋膜性腰痛症とは?
こんにちは!オークス鍼灸整骨院です(^^)
前回は『腰痛とは』についてお話をしました!
今回は筋・筋膜性腰痛についてお話をしていきます!
名前聞いたことあるけど、結局どんな状態なの?と気になっている方もいらっしゃると思います。
もくじ
腰周囲の簡単な解剖学
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筋膜とは?
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腰回りの筋肉
筋・筋膜性腰痛症とは?
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筋・筋膜性腰痛症になる原因
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どんな特徴がある?
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治療とリハビリテーション
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予防の簡単なストレッチ
オークス鍼灸整骨院でできること
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保険診療
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スポーツマッサージ
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アロママッサージ
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骨盤矯正
腰周囲の簡単な解剖学
筋・筋膜性腰痛のお話をする前に、原因になり得る筋肉・筋膜について簡単にお話していきます。
難しくはないので自分はこのあたりの筋肉が原因なのかも?と思いながら見てみてください!
- 筋膜とは?
筋膜とは筋肉をつつむ膜のことで、ウェットスーツのように身体全体に張り巡らされています。
背中や腰にも胸腰筋膜という膜が張っており背中が丸まってしまわないように支えてくれています。
この胸腰筋膜は、殿部の筋である大殿筋や腕と背中を繋いでいる広背筋といった大きな筋肉と連結しています。
筋膜は萎縮・筋膜同士の癒着・筋肉と筋膜が癒着したりと特徴があり、
この萎縮や癒着により “コリや痛み・機能障害・筋肉の柔軟性低下・関節可動域の低下”が引き起こされます。
- 腰回りの筋肉
・腹筋群 腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋
体幹を回したり、前屈や側屈する際に働く筋肉たちです。
腹圧を高める役割もあるので、腹筋がうまく使えていないと身体の前側を支えることができず、
腰や背中に頼ってしまい、背面部の負担が大きくなるため、腰痛につながるケースもあります。
・股関節前の筋肉
腸腰筋(大腰筋・腸腰筋)、腰方形筋
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)は股関節の屈曲をする際に使われます。(もも上げなど)
腰方形は腰の側屈(体を横に曲げる)・後屈(腰を後ろに反る)際に使われる筋肉です。
イラストを見てもらえばわかると思いますが、筋肉が背骨(腰椎)と骨盤から出ています。
負荷がかかり続けると腰椎を前に引く力が強くなるため、腰痛の原因になることがあります。
・脊柱起立筋
脊柱起立筋は腸肋筋、最長筋、棘筋からなっています。
全体としては協同して動き、脊柱を支える役割があります。
また、後屈、側屈をする際にも働き、腹筋と一緒に動くと、体を捻る(回旋)運動も行います。
・殿筋(大殿筋・中殿筋)(イラストは中殿筋のみ)
大殿筋は中殿筋を覆うようについています。 股関節を後ろに引く際の主力の筋肉です。
階段をのぼる際には、腸腰筋が太ももを上げて上段に足をおき、
そのあとに大殿筋の作用により太ももを後ろに引くことにより 階段ののぼりをすることができます。
中殿筋は大殿筋の下にあり、股関節の外転運動の際に使われます。
筋肉が気づかないうちに炎症や強いストレスを感じ、筋・筋膜性腰痛症に繋がっています。
筋・筋膜性腰痛症とは?
- 筋・筋膜性腰痛症とになる原因とは?
スポーツ中の無理な体勢(屈伸、回旋、衝撃)によって腰部や背筋に過剰な負担がかかる場合や
不良姿勢などで持続的に負荷やストレスが生じた場合に発症すると言われてます。
様々なスポーツで発生頻度が高く、ピッチング、ジャンプ、スイング、
体幹の過伸展や屈曲、回旋、中腰の姿勢から腰にひねりを加えるなどの動作で発生しやすくなっています。
腰に負担のかかる激しい動作に多く起こりやすく、また前傾姿勢の保持(例えばゴルフ)や着地時の衝撃なども原因となります。 また、姿勢が原因となるケースにおいても前傾姿勢で長時間いることで筋肉に負担がかかっていることが多く、
デスクワークなど長時間座位や中腰での作業、あるいは重量物を持ち運ぶ業務などでも
筋・筋膜性腰痛を引き起こす原因になります。
今現在、在宅ワークが増え座って何かすることが多くなっていますので、
非常に身近に起こりやすいとも言えます。
- どんな特徴がある?
下肢のしびれや筋力低下、知覚障害などの神経症状、レントゲンでみられるような骨の変化はありません。
上記の所見のない腰痛全般のことを筋・筋膜性腰痛と呼んでいます。
筋・筋膜性腰痛では前屈をすると痛みがひどくなるといわれています。
一方、神経の痛みの場合は足、特にお尻とふくらはぎの裏にびりびり走る痛みが起こります。
これが坐骨神経痛です。 よく間違えられるのですが、坐骨神経痛は病名ではなく『症状』の一つです。
ぜひ覚えてください!!
- 治療とリハビリテーション
筋・筋膜性腰痛の治療では、 ・薬物療法 ・運動療法 ・温熱療法 ・装具療法などが行われます。
発症直後の急な強い痛みの後では、基本的には安静とアイシングが大切になってきます。
ちなみに!! アイシングは保冷剤などは使用せず、氷を使って15分~20分程行ってください。
保冷材は温度がマイナスまで下がってしまうので、凍傷を起こす危険性があります。
ですが、氷の場合0℃以下にはならない為、 凍傷の危険性が少なく患部の熱を奪いしっかりと冷やしてくれるので、
安全かつ効率的にアイシングができます。 ジップロックや氷嚢などに氷を入れ、
袋の中の空気を抜いてアイシングの出来上がりです!
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予防の簡単なストレッチ
過度な安静は痛みを長引かせる原因にもなってしまうため、
痛みが落ち着いてきたら速やかに軽めのストレッチなどを始めていきます。
各ストレッチう運動前なら30秒ほど、運動後やお風呂上りなどは1~2分程伸ばしてみてください。
息を止めないよう、しっかりゆっくり呼吸を繰り返しながら行ってください。
◇お尻のストレッチ
➀仰向けになり、両膝を立てる
②伸ばしたい方の足の外くるぶしを反対の太ももの上に乗せる
⓷足が乗っている方のもも裏に両手を引っかけ、そのまま体のほうに引き寄せる
④伸ばしたい方(乗ってる足の方)が伸びているのを感じながらキープ
◇もも裏のストレッチ
➀仰向けになる
➁伸ばしたい方の足を天井にあげ、両手でモモ裏を持ち頭側に引く
(伸びが足りない方は、手を徐々にふくらはぎ側にもて行くとより伸びを感じられます)
➂腰は床から離さず、反対側の足も浮かないように気を付ける
◇股関節前のストレッチ
➀片膝立ちになります ➁両手は前に出している太ももに添えるか、壁際で行い片手は壁につく
➂上体はまっすぐのまま、前の足に体重を徐々に乗せていきます
◇腰背部のストレッチ
➀座位の状態で手を胸の前で組む(立位でもできます)
➁背中・首を丸めて手をできるだけ遠くへ伸ばす
ストレッチの後は、損傷部位を温めることで血行が改善され、修復を早めてくれます。
(発症直後の強い痛みにはアイシングです!)
また、損傷した筋肉は筋出力が低下してしまっている可能性もあるので、
再発を防ぐためにも腹筋や背筋などの筋力トレーニングを行うことも重要になってきます。
仕事やスポーツを行う姿勢や動作方法などに原因があるようであれば、
姿勢や動作方法の改善のためのトレーニングなどで筋・筋膜にかかるストレスの軽減を図っていく必要があります。
オークス鍼灸整骨院でできること
- 保険診療
当院は国家資格の柔道整復師が在籍しておりますので、保険施術を行っています。
保険適応の症状については、外傷性の骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷で内科的疾患がないものとされます。
※骨折・脱臼の施術を整骨院で受けるには、医師の同意が必要になります。 例えば、運動中に腰を捻ってしまった、
荷物を運んでいるときに階段を踏み外して腰を打ってしまったなどであれば保険適応になります。
これは保険が使えるのかな?とお困りの方は一度オークス鍼灸整骨院にお問い合わせください。
保険適応ができない慢性的な腰痛にはこちらのスポーツマッサージがおすすめです!
心地よいリズミカルな刺激で優しく筋肉をマッサージします。
筋肉に優しく刺激を加えるマッサージなので、筋肉の緊張がほぐれ『疲労回復』『コンディション維持』に効果的です。
筋肉本来の働きを甦らせたり、潜在能力を発揮させる働きがあります。
強い刺激が苦手な方でも気に入っていただける手技です。
女性の方はこちらのアロママッサージも受けていただけます!完全個室でご案内しております(^^)
オークス鍼灸整骨院のアロママッサージでは4種類のブレンドしてある香りの中からお好きな香りをお選びいただけます。
お好みの匂いを感じながらゆったり背中・腰・脚などをほぐすことで、日々の疲労解消に効果的です。
またアロマの香りと優しいマッサージで心身ともにリラックスしていただけると思います。
腰の状態がよくなってきたら骨盤を矯正し、腰痛の出にくい身体に整えていきましょう!
矯正と聞くとバキバキされて痛いんじゃないか?と思う方も多いと思いますが、
オークス鍼灸整骨院で行う骨盤矯正プログラムは、 骨盤に関係する筋肉に着目して行うので痛みが少なく、
むしろ「気持ちいい」というお言葉をいただいております。
慢性的な腰痛の方は骨盤の歪みが原因で腰痛が出ている可能性があります。
また、骨盤(骨)だけではなく、関係する筋肉を整えることで効果が長持ちします。
なにか気になることがございましたら、お気軽にオークス鍼灸整骨院佐倉志津店・柏店にお問い合わせください!
次回は「ぎっくり腰」についてお話をしていきます!