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2021.04.17

アロマテラピーとは?

こんにちは!オークス鍼灸整骨院です(^^)

今回は『アロマテラピー』ついてお話します! 「アロマテラピー」「アロママッサージ」「アロマトリートメント」、、、

最近、様々なところで見かけますよね?

でも、何がどういう風に良くて、どんなものを使っていて、

どんな方法でやるのかわからなく なかなか手を出せずにいる方も多いのではないでしょうか??

そのような方たちのために!数回に分けて『アロマテラピー』について詳しくお話していこうと思います^^

 

もくじ

アロマテラピーとは

  • 香りを使った療法(セラピー)

  • 古くて新しいアロマテラピー

  • アロマテラピの広がり

オークス鍼灸整骨院でもやってます!

  • アロマトリートメント

アロマテラピーとは

  • 香りを使った療法(セラピー)

アロマテラピーとは、花の香り、フルーツの香り、森の香り、植物の香りは私たちの心や身体にさまざまに働きかけます。

アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、

心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。芳香療法とも呼ばれています。

アロマテラピーの目的

  • 心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
  • 心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
  • 心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す

(公社)日本アロマ環境協会 アロマテラピーとはより)

 

最近では施術が受けられるトリートメントサロンや代替療法として取り入れる病院も増えてきています。

冬至の『ゆず湯』、5月の『菖蒲湯』などは昔から日本でも行われていたアロマテラピーの1つなのです!

実際のアロマテラピーは、植物から抽出し芳香物質である『精油』を植物油で薄めたものを使って行うトリートメント(マッサージ)をはじめ、香りの拡散、吸引など様々な方法で心身のバランスを整えることができます!

 

  • 古くて新しいアロマテラピー

現在のトリートメント(マッサージ)のような形でアロマテラピーが行われるようになったのは、

20世紀になってからなのですが、古代の人々はすでに「香りの持つ力」を知っており、

芳香植物を治療や呪術、儀式に使っていました。 アロマテラピーという言葉はフランス語の「aroma(アロマ):香り」と「therapie(セラピー):療法」 を組み合わせた造語で、1930年頃に名付けられました。

ひどいやけどを負った傷にラベンダーの精油を塗布したところ、たちまち傷が綺麗に治癒したことから、

精油を用いた治療法について研究を行ったのがきっかけになり現代まで様々な形で使われてきました。

 

古代エジプトの頃から薬として扱われていた植物。

世界三大美女のひとりといえば、古代エジプトの女王【クレオパトラ】がいますよね?

彼女の美貌にとって香りは必要不可欠な要素であり、体のパーツごとにジャスミンやローズを漬け込んだ香油を塗りわけ、美しい香りを漂わせていたと言い伝えられています。

また、ローズの香油を自身が移動する際の船の帆に塗り、クレオパトラの船が近づいてくると

風とともに芳しい香りが漂うという粋な演出をするなど、香りを有効活用して政治的手腕も発揮していたようなのです!

そのほかにも、古代エジプトでは宗教儀式やミイラづくりに際して殺菌や防腐の目的で植物が利用されていたことが研究などでわかってきています。

 

古代ギリシャでは「医学の祖」といわれるヒポクラテスが、

植物を使った芳香風呂の効用や伝染病を防ぐためのアプローチについて細かな記録を残しています。

しかしながら、古代ローマで栄えたこれらの自然療法の知識は、東西ローマ帝国の分裂後に宗教と政治の一致などから、しばらくは修道院を中心に受け継がれていったようなのです。

 

16〜17世紀頃、ハーブは香水の原料であると同時に薬草の原料でもあり、薬草医学が非常に発展しました。

17世紀末には初めてのオーデコロン(香水)が誕生し、フランスでは調香師が活躍したりしました。

19世紀には有機化学が発達し、植物からひとつの成分を抽出できるようになり、その成分を合成することも可能になり、

この流れから20世紀には合成された薬の勢力がぐんと増し、抗生物質、ワクチン、抗ヒスタミン薬、ホルモン薬などが開発され医学の主流は自然療法から近代薬学や医学へと移っていきました。

しかし、薬の副作用や耐性菌の問題、生活習慣病やストレス性の疾患などが増え、なぜ病気になるのか、治療とは何かという医療の根本を見つめ、心と身体をトータルで癒すというホリスティック(アロマセラピーは“精神と体をまるごと=ホリスティック(全体的)に癒す”)な考え方を持つ伝統的な医療が見直されつつあります。

 

  • アロマテラピーの広がり

日本ではリラクゼーションの分野で導入されたアロマテラピーですが、

現在では様々な分野の専門家によって様々な場所に取り入れられ、幅広く活用がされています!

~ 活用されている主な分野 〜

・リラクゼーション  ・カルチャー、暮らし

・アスリートのケア(スポーツケア)

・緩和ケア(医療)  ・介護、福祉

・美容        ・教育

・妊婦さんのマイナートラブル

・出産、出産前後のケア(医療)

・気のバランス調整(健康)

 

気づかないうちに、生活の中に入り込んでいるかもしれませんね(^^)

 

オークス鍼灸整骨院でもやってます!

女性の方限定になってしまいますが、当院でアロマトリートメントが受けられます!

完全個室、女性スタッフ対応ですのでご安心ください(^^)

オークス鍼灸整骨院のアロママッサージではブレンドしてある4種類の香りの中からお好きなものをお選びいただきます。

お好みの匂いを感じながらゆったり背中・腰・脚などお疲れの場所をほぐすことで、 日々の疲労やストレス解消などに効果的です。

またアロマの香りと優しく暖かい手のマッサージで心身ともにリラックスしていただけると思います♪

ご予約制ですので、ご自分の都合の良いときにご来院いただけます(^^)

 

ご予約、お問い合わせは鍼灸整骨院、佐倉 上志津店 柏店にてお気軽にお問い合わせください。

 

今回はアロマテラピーの基本、歴史についてお話をしましたが、まだまだこれだけでは「???」な方もいますよね?

ですので、次回は『アロマテラピーのカニズム、作用』についてお話をしていきます!