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2020.11.26

あなたの腰痛を詳しく解説【骨盤の歪みと疾患~後傾編~】

こんにちは!オークス鍼灸整骨院です(^^)

 

さて、今回は骨盤後傾タイプの腰痛について詳しく解説していきます!

 

これまでの骨盤記事はこちら

骨盤が歪む原因って?【骨盤の基礎的な構造を紹介】

骨盤の歪みをセルフチェック!骨盤ストレッチで美ボディを手に入れよう!

骨盤が歪むとどうなるの?【骨盤の歪みが引き起こすカラダの不調について】

あなたの腰痛を詳しく解説【骨盤の歪みと疾患~前傾編~】

 

もくじ

骨盤後傾タイプとは?

  • わたしの骨盤は前傾?後傾?チェック方法

  • どんな特徴があるの?

骨盤が後傾すると起こる腰の痛み

  • 骨盤後傾タイプの3つの腰痛

  • 3つの腰痛を詳しく解説

オークス鍼灸整骨院でできること

  • 骨盤矯正プログラム

 

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骨盤後傾タイプとは

 

以前ご紹介した、骨盤の歪みのチェック方法と骨盤後傾タイプの特徴をここでおさらいしておきましょう(^^)/

 

 

  • わたしの骨盤は前傾?後傾?チェック方法

自分の骨盤が前傾しているのか後傾しているのか…
簡単にお家でチェックできる方法のおさらいをしていきます!

 

方法
①壁を背にして、頭(後頭部)、おしり、かかとを壁につける
②腰と壁の間に手を入れる

 

結果
正常:手のひらが壁と腰の間に入る
前傾:握りこぶしが壁と腰の間に入る
後傾:手のひらが壁と腰の間に入らない(指先しか入らない)

 

骨盤が後傾していた方は是非このブログを最後までご覧ください。
前傾していた方は前回のブログをご覧ください!

 

 

  • どんな特徴があるの?

骨盤が後傾している場合は、

 

・背中が丸い
・太ももの後ろが硬い
・膝が伸びきらない
・脛(すね)の筋肉の張り
・がに股(気味)

 

という特徴があげられます。

 

骨盤が後傾していると、おしりが引っ込んで見えます。そういった方は、お尻を少し後ろに突き出すイメージで立ち、重心をかかとに乗せることで正しい姿勢で立つことが出来ます!

 

 

骨盤が後傾すると起こる腰の痛み

 

  • 骨盤後傾タイプの3つの腰痛

骨盤が後傾していることが原因の腰痛は3つあります。

 

①ぎっくり腰
②椎間板ヘルニア
③筋筋膜性腰痛

 

整形外科で上記のような診断を受けたことがある方は、骨盤が後傾していることも痛みや症状が続いている原因になっている可能性があります。

 

 

  • 3つの腰痛を詳しく解説

①ぎっくり腰
いわゆる「ぎっくり腰(急性腰痛)」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。
20歳以下では起こりにくく、ほとんどが1か月以内に軽快消失します。
何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。痛みの原因はさまざまで、関節や椎間板に許容以上の力がかかり起こる捻挫や椎間板損傷、腰を支える筋肉や腱、靱帯などの損傷などが多いと考えられます。しかし、下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや中年以上では腰部脊柱管狭窄症などの可能性もあります。
さらに、がんが転移して弱くなった背骨の骨折(病的骨折)や、ばい菌による背骨や軟骨(椎間板)の化膿など重大な原因が潜んでいることも時にあります。通常ではない強い腰痛のときは整形外科を受診して正しい診断を受け、万が一にも重大な原因に対して手遅れにならないように注意する必要があります。

 

 
②椎間板ヘルニア
椎間板とは腰椎の椎体の間にあるクッションの役目をする板のことです。この椎間板が変性して後ろにとびだしてくると、脊髄神経を圧迫して様々な症状が出現します。
椎間板ヘルニアはⒶ激しいスポーツをしたときや重い物を持ったときなどに、椎間板に強い圧力がかかることで中の髄核が飛び出して急激な痛みを伴ったり、Ⓑ椎間板の老化が原因で、年齢とともに椎間板の水気が少なくなってクッションが弱くなり、例えば中腰の姿勢や長時間のデスクワークなどによって起こる場合があります。
症状としては腰痛、足のしびれ(片足のことが多い)、筋力低下などがみられ、ヘルニアによる神経の圧迫が強くなると、急激に症状が悪くなることがあります。これを急性馬尾症候群(きゅうせいばびしょうこうぐん)といい、痛みの増悪、足の麻痺と感覚障害の進行、排尿・排便障害を呈します。

 

参考:https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/cauda_equina_syndrome/

 

 

③筋筋膜性腰痛
いわゆる腰痛症の中で、筋・筋膜性腰痛症がかなりの割合を占めています。筋膜性腰痛症の症状は動作時の腰痛を主体とし、安静をとると軽減します。腰背筋膜は腰部全体を覆っているので、痛みの部位も骨盤の両脇から、仙骨、背部にいたるまで、さまざまです。
筋筋膜性腰痛症は筋疲労や姿勢異常(姿勢性腰痛症、静力学的腰痛症)が原因となります。一方、椎間板変性や変形性脊椎症、腰椎分離・すべり症、骨粗しょう症などの原疾患が基盤にあり、二次的に筋筋膜性腰痛症を起こしている例も少なくありません。

 

 

オークス鍼灸整骨院でできること

 

このようなカラダの不調でお悩みの方は、骨盤を正しい位置に整えることで不調を改善することが出来ます!

 

 

  • 骨盤矯正プログラム

 

矯正と聞くとバキバキされて痛いんじゃないか?と思う方も多いと思いますが、

オークス鍼灸整骨院で行う骨盤矯正プログラムは、

骨盤に関係する筋肉に着目して行うので痛みが少なく、

むしろ「気持ちいい」というお言葉をいただいております。

また、骨盤(骨)だけではなく、関係する筋肉を整えることで効果が長持ちします。

 

オークス式の骨盤矯正で歪みの戻らない美しいカラダを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

骨盤矯正プログラムのメニュー詳細はこちら

 

骨盤の歪みが気になる方は、お気軽にオークス鍼灸整骨院 佐倉 志津店・柏店にご相談下さい(^^)